職場で適当にPython環境を整えて、AI(笑)プログラミングをした。
やったことは画像認識だが、手順としては
・環境構築
・パッケージインストール
・サンプルプログラムの検索
・画像データのダウンロード
・サンプルプログラムの改変

である。
総作業時間は12時間かそれ以下程度だと記憶している。

ちなみに私が上記のプログラミングに臨む前に、画像認識のPoCと称してジャパニーズドメスティック弊社では、ン百万円かけて特に業務に有用ではなさそうな画像認識を外注していた。
ほとんど関わっていないので詳細は知らないが、納期は1〜2ヶ月程度だったと思う。
その外注先に出した仕様に余裕で達するレベルに12時間で到達した。

んで、やってみての感想

・プログラミングより「使えるデータ」を集める方が大事
・アルゴリズムはコモディティ化する
・業務適用へのハードルは高い(業務にもよるが、正確性99.9%以上が保証されてないと結局人の目でチェックすることになる。)

ということ。
ほとんどの人は難しいという先入観から、AI(笑)やプログラミングを避けて通るので、ちょっと学習しただけで伝統的ジャパニーズドメスティック企業の上位に君臨する事が出来ると感じた。

ただ、技術を伸ばしてもジャパニーズドメスティック企業の例に漏れず、弊社の給与体系は
ゼネラリスト管理職≫非管理職
であるので、現職でAIプロジェクトのトップランナーであったという箔をつけてからの転職を考えている。

アルゴリズムのコモディティ化についてだが、ある程度以上のレベルのアルゴリズム(業務適用出来るレベルの画期的なもの)はもしかするとコモディティ化しないかもしれない。