ほぼ実話です(伝聞もあり)


・くれくれババア
番号札も取らず「私はこの銀行に○百万円も定期預金してるんだ」と窓口に食ってかかり、窓口係から粗品のティッシュ等を貰う。
なお、一つの窓口だけでなく全ての窓口をハシゴ。(同じ日の同じ時間に)
やれやれと思ってたら2日連続で来た。

・軽度認知症老人
「定期預金が数年前に勝手に引き出されている!銀行員が横領したんだ!」と窓口でわめく客が来襲
本当ならやばい事件なのでわざわざ伝票を保管している書庫まで行き、数年前の伝票を探す(かなりの時間がかかる。なお、重要伝票は10年保存)
その伝票に書かれた文字と来襲した客の口座開設時の名前の筆跡を見て同じ人が書いたと推定
問題の払い出し伝票を見せて、「この払い出し伝票の文字はお客様の文字ですよね?」と聞くと
「せやな」とご納得していただき勝手に帰っていった。
謝罪の言葉などは無かった。疲れた

・悲しいオジサン達
フィリピンへの外貨送金を行う目的のおじさんが来店。
外貨送金は珍しいのでなんとなく記憶に残った。
後日違うおじさんが来店。このおじさんもフィリピンへの海外送金。
送金先を見ると先日のおじさんと全く同じ。
フィリピンパブのねーちゃんに騙されているおじさん達なのだろう。

・年金生活者とその孫
公的な制度として「年金担保融資制度」というのがある。
それを目的としたお客様(もちろん年金受給者の老人 老婆)と孫(頭悪そうなギャル)がご来店。
年金担保融資を行うための書類に希望融資額や資金使途等の記入をお願いするが、ご高齢のためかなり時間がかかる。
連れの孫は「はよ書けやババア」みたいな感じでイライラしている。
ようやく書類の記入が終わり内容をチェック。
資金使途は「レジャー」であった。
おそらく孫娘の旅行とかに消えるのだろう。出来の悪い孫を持つと大変である。

・ホームレス
月に一回ホームレスが通帳と印鑑を持ってきて、金をおろしていく。(番号札とかは完全無視のうえ臭い)
なぜか毎月一回1000円だけ口座に入金があるようだ。
その金を持って競輪に行くだの、チューハイを買うだの聞いてもいないのに嬉しそうに語ってくれる。
1000円の出元は完全に謎である。

・延滞客
銀行のカードローンの延滞客の情報は本部の管理センターからそれぞれの支店に流れていく。
延滞客への督促電話は基本的に支店の銀行員が行うのである。
延滞客の情報を見ると見たことのある名前がある。
それはなんと同じ課の課長。
課長に督促しないといけないという笑い話(笑えない)


ちなみにカードローンで借金を作っている銀行員は想像以上に多いです。
まず、ノルマの一環でカードローンを必ず作っているのが一つ。
飲み会が好きな課長や支店長の下に配属になると飲み代がバカにならなくなり、給料の範囲をたまに超えてしまう事が一つ。
銀行では転勤が多い。
独身者なら知り合いの居ない地方に転勤になった場合に寂しさを紛らわせたり、知り合いの目も親の目もなくなるため、遊びが派手になりがちで金使いが荒くなるという理由があります。
既婚者の場合は単身赴任になったときに嫁の目が無いから羽目を外して遊ぶというのがカードローンから借金するきっかけになるようです。