アルファ碁が人間のトッププロを破ったニュースが話題ですが、人工知能はさらに学習を続けるということで、囲碁というゲームについて今はまだ発展段階だと考えます。
じゃあ、これからどのように発展していくのかを適当に予想してみました。
アルファ碁「人間弱すぎwww さらに最善手を探す」
上位アルファ碁「もう先手必勝なのか、後手必勝なのか、引き分けになるのか解析済んだ」
さらに上位のアルファ碁「n路盤(1<=n<=100000000)について、先手必勝、後手必勝、引き分けかどうか解析済んだ。人間とかいう低能どもが囲碁を公平に遊ぶためにはコミを何目にすれば良いのかも各nについて表にした。」

もうこういうレベルになると人間が頭脳労働で出る幕はありませんね。
ちなみに
人工知能さまが、肉体労働者どもに指示 → 作業時間8%短縮
とかいう記事もありますし、健全に人工知能が進化していくとロボット化による肉体労働者の駆逐よりも先に頭脳労働者が駆逐される可能性が高いと私は考えています。
それを踏まえて、今後どのような労働の需要が残るかと考えると
・機械には難しい肉体労働(美容、理容、鳶、左官など)
・感情労働(カウンセリング、冠婚葬祭など)
だと思われます。
美容、理容については「ミリ単位で髪の毛を切ったりひげを剃ったりする」という機械にも出来そうですが現状はセンサー等の開発費にものすごいコストがかかりそうで代替するのはかなり難しいかなと思います。
問題点は現状でも美容、理容店舗が供給過剰気味だということ、、、
美容、理容については感情労働の部分もあるのでそこで差別化するか、
経営管理で差をつけて従業員、客ともに満足度を上げるとかが良いかと思います。
ちなみに美容、理容業界は薄給激務というイメージがありますが、経営を効率化して賃上げして成功している会社もあるとのこと。
リンク先の特集記事は面白いので一読をお勧めします。
焼き肉店の事例などはとても面白いと思いました。

カウンセリングや冠婚葬祭についてはやはり生身の人間と触れ合いたいと思う人が多いのではないでしょうか。
サービスの補助として人工知能が用いられることは十分あり得ますが、サービス提供者の主体は人間になると思います。
わが子(まだ1歳半)が将来就く職業は感情労働分野の仕事になる可能性が高いのかなとぼんやり考えています。