毎度のこれ
年初来自分資産:+7.262%

新日鉄は決算直後に300円を超えましたが、今は280円程度と低迷しています。
売りポジションは調子良いです。
サノヤスHDの売りは含み損ですが、1/30に期待以下の決算が発表されました。
多分下がるでしょう。
決算持越しが少し怖くて、サノヤスの売りポジションは少し縮小してしまいました。

唯一買いポジションを取っているFPGの決算は上方修正のサプライズありでした。
PTSではストップ高まで買われていて何よりです。
FPGの業務はまだまだ拡大するでしょう。
地銀などと提携して販売ルートを拡大していく戦略などを取ると、さらに売り上げは上がると思います。
現経営陣に期待です。

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現状はFPGに楽観していますが、こういう時こそ事業リスクを考えておく必要があると思います。
私が考えるFPGの事業リスクは以下です。

1:税法改正リスク
2:マクロ経済リスク

1の税法改正リスクについては、FPGの主力商品である税の繰り延べ効果のTLA(タックスリースアレンジメント)に関する税法が変更され、主力商品の存在意義が薄れ、販売が激減するリスク
私はこのリスクはかなり低いとみています。
TLAでやっているこてゃ、脱税でも節税でもなく、ただの税金の繰り延べ(税金の総支払額はトータルで不変)であるので国税庁が目をつける可能性は低いと思います。

2のマクロ経済リスクについてですが、
FPGの主要顧客は、「税金を納めるほど利益を出している中小企業」になります。
現在はアベノミクス効果でちょくちょく儲かっている中小企業が多いので、税金繰り延べ効果のある商品n対するニーズは強いです。
しかし、景気が悪くなると、赤字企業が増え、税金の繰り延べ効果のある商品に対して需要が少なくなります。

適当なシミュレーションをしてみます。

現在TLAの潜在需要が100で、FPGのTLA供給量が20とします。
FPGは業務好調につき、業務を拡大し、供給量が50まで伸び、需要も多く商品は全て完売したとします。
その後、リーマンショック級の不況になり、TLAの潜在需要が40まで激減したとします。
事業を拡大したFPGは売るに売れない組成案件をかかえつつ、事業拡大した場合の事業コストもかかることになります。
これが一番怖いところです。
私は消費税増税前後でこういう状況になりそうだなと適当に感じています。
あと2年ぐらいですね。