週末パフォーマンス記事を書くので精いっぱいです。

年初来自分資産:31.228%

売りポジションが伸びるし、買いポジションはマーケットには連動せず小動きという理想的な展開です。

ちなみに今週頭に新日鉄の売りポジションを利食い。
昨日は新日鉄の売りポジションの変わりに、ユーグレナの売りポジションを新たに取ったところで、何と
「ユーグレナと武田薬品が業務提携
というニュースでダダ上がり。
大したポジション量ではなかったので、本日さらに売り増ししました。
1399円ぐらいまで踏まれたら素直に損切します。

なぜ、ユーグレナの株価を空売りしたかというと下記の理由からです。

1:あまりに高い
現在のユーグレナの株価は、予想PERは600倍という全く理解不能な水準です。
それに見合う成長が見込めるかというと、どうもそうではなさそうだと考えているからです。
現在の売り上げの大半は健康食品ですが、その利益率は多少高いです。
ただ、他の健康食品と比べて競争優位を持っているかというと疑問です。
ぶっちゃけ「東大発」というブランド価値しかなさそうです。
燃料・環境事業も少し売り上げがありますが、現在のミドリムシ燃料製造コストを考えると実用化~普及まであと十年以上はかかるでしょう。
あと十年以上、マザーズ市場に金を注ぎ続けるお人よしの投資家を私は想像できません。


2:商品に魅力を感じない
1でも書きましたが、「東大発」というブランド以外の価値を感じません。
マーケティングのために永谷園や武田薬品工業と業務提携しているのでしょうが、私はそれでも買う気は起りません。
よほどマーケティングを上手くしないと普通に埋もれてしまいますね。
燃料事業だって埋もれそうです。
燃料事業には、太陽光発電の勧誘と同じような詐欺の匂いがします。
そもそもミドリムシは葉緑素を使った光合成を以てして栄養を作っているのだから、光合成以上のエネルギー変換効率になるわけがありません。
ちなみに光合成のエネルギー変換効率は35%程度との事
もちろんミドリムシが作ったエネルギーを残らず人類が利用できるわけはないので、、実際の効率はもっと下がります。
とあるニュース によると、最終的な光合成のエネルギー変換効率は0.2%とのこと。
メタンハイドレートの方がマシな気がします。
もっともメタンハイドレートですら使い物になりませんが。

3:マザーズ市場全体が信用膨張している(と勝手に私が感じているだけ)
これは完全に私の推測というか妄想です。
ユーグレナが上場しているマザーズ市場はイナゴトレーダーが信用取引を活発に行っています。(妄想)
今はmixiをはじめとした調子の良い新興株式がマザーズ市場をけん引していますが、あまりに信用取引が膨張しています。(妄想)
いずれこの信用取引のギアが逆回転するのではないかと思います。(妄想)
ライブドアショックのように、、、
そういえば、ホリエモンも一度ユーグレナに出資していて今は撤退しているようです。

なーんか怪しい。


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