日銀の黒田総裁が錯乱しています。
消費増税は新たな下振れ要因ではない
と発言しました。

記事の中でとても面白いことを言っています
~~~~~引用~~~~~
むしろ消費増税が財政や社会保障制度の持続性に対する信認を高め、「家計の支出行動に対するマイナスの影響をある程度減殺する力も働く」と述べた。
~~~~~引用~~~~~


みなさんは消費税が5%から8%に上がって、社会保障制度の持続性について信任は高まりましたか?
私は余計に日本国が信頼できなくなったんですけど。

この
「増税すると社会保障制度への信任が高まって、むしろ景気に好影響」
というトンデモ理論はどこかで聞いたことあるなと思ったら、野田元首相が言っていたことと全く同じです。
いかんせん野田元首相発言のソースが古く、公式のニュースサイトでは当該記事は削除されていました。
当該記事を引用したブログなどは残っているので、参考までにリンクを貼ります。(こちら

それにしても、こんなトンデモ理論をかざす中央銀行総裁って過去にいたのでしょうか?
おそらく前代未聞だと思います。
また、日銀総裁は金融政策のみに言及すべきだと思います。
ここまで税制度という政治的問題に関して、積極的に政治的発言をしている中央銀行総裁は前代未聞なのではないでしょうか?
とにかく戦後歴代の日銀総裁の中で、かなりひどい部類の日銀総裁であることは間違いありません。
景気が下振れしたときは更なる政策調整を行うとのことですが、異次元緩和以外に一体どんな手段が残っているのでしょうか?
これ以上日本の金利を下げると、さらなる円安(投資資金のフライト)が進んで、消費増税とコストプッシュインフレのダブルパンチで国民生活はとんでもないことになると思います。
今でも前代未聞の低金利で景気刺激策を行っているにも関わらず、増税のせいで景気が低迷しているのです。
私には地獄しか見えません。

野田元首相はどうも財務官僚に洗脳されたっぽいみたいな事が当時ささやかれていましたが、黒田日銀総裁も発言を見る限りは洗脳されているようです。
そうでないと、戦後最悪の首相(当社調べ)である野田首相と同じトンデモ発言はしないでしょう。

野田元首相以降、国民の生活は苦しくなるばかりです。
私はぶっちゃけ鳩山、菅政権が懐かしいです。
円高のおかげで海外通販が楽しかったなぁ、、、

↓これから日本の景気が悪くなると思った人はクリック
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村