最近の日本株式市場では金融緩和相場から業績相場へ移行 などという話が聞こえてきます。
まともな業績を出している企業がまともに評価される業績相場はもちろん良いことなのですが、私には少し懸念があります。
それは、人間の欲望は無限に近いが、実需は有限であることです。
最近では自動車業界の決算が好調なようですが、自動車という耐久消費財がいつまでも売れ続けるということはありません。
2013年の新車販売台数は過去最高 で8430万台でした。
8340万台の新車が売れた後、さらに新車販売台数が伸びるということは少し考えにくいです。
なぜならば、車の買い替えサイクルは5~10年が想定され、毎年需要があるということは考えにくいからです。
ということは、これからの自動車産業は、良く考えて緩い成長、普通に考えて横ばい~少しの落ち込み、悪く見て大きな落ち込みでしょう。
ということで、本日の月末パフォーマンス記事でも書いたように私は重工業関連銘柄の空売りタイミングを考えています。
株式市場そのものにまだ過熱感はないと考えていますが、売買代金や出来高がまあまあ活況な割にもう上値を追う元気が無くなっているようにも感じられます。

もし今後の株式市場が業績相場に移行するのならば、次の2Q決算の結果が非常に注目されることになります。
このままでは良い決算が出るのでしょうが、私はあえて打診の意味で売りポジションを取り始めようと思います。
自分でも売りポジションを取るのが1年ぐらい早いように感じますが、どうなることやら。
非常に怖いです。