昨日4月4日の日銀記者会見以来、株価は天井知らずの様相で上げています。
今日私の持ち株もまぁまぁの上昇となりました。
証券会社の口座を見ると、含み益が着実に大きくなっており、外を見ると春の陽気がよい感じで桜がきれいに咲いています。
ここまで順風満帆だと、気持が浮かれて、
「とにかく株を買って持っておけば間違いない、まだまだ株を買おう」
「含み益も大きいし、ちょっと贅沢するか」
みたいな考えが浮き上がってきます。
日経平均株価が13000円になってこの気分なのですから、20000円近くになるとどういう事になるのか、想像もつきません。
バブル時代に株でひと儲けした人達も似たような気分になっていたのでしょう。
これではバブルで大損こいた人達を笑えません。

気持が浮かれるのは景気刺激になってよいのですが、それによって投資行動や消費行動まで大きく変わってしまうのは完全に
「相場に飲まれている」状況だと思います。
上げ相場でも下げ相場でもやるべきことは
「適切な利益を出している企業の株を割安の価格で買う」
「将来に向けてストレスのない範囲で貯蓄に励む」
です。
この上昇と春の陽気で「適切」の意味合いや程度、貯蓄意欲が緩んでしているような気がしています。
ここは「勝って兜の緒を締めよ」の諺を思い出し、自分の中の甘い誘惑に負けずに頑張っていこうと思います。

自分の心理が揺れているのを自覚すると、心を揺らさずに「ドルコスト平均でこつこつインデックス投資」をしている人たちがある意味羨ましくなります。

みなさんも浮かれるのはよいですが、リスク管理はしっかりとやっていただきたいと思います。
では、よい週末を。

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