東京電力株について、「投機・ギャンブル」という観点から考察を行ってみました。

東京電力の株価は現在のところ210~220円程度で推移しています。
無配企業ですし、いつ利益を出せるかわからない企業です。
そして、政府の一存によってはJALのように倒産させられる可能性もあるので
今の株価は妥当、もしくはまだ高すぎるかもしれません。
よって、東京電力という企業の実態を評価した場合には東京電力株を買うという選択肢はまずありえません。
原発が停止したことで売り上げが上がっている、石油元売り企業の株を買っていた方が安心でしょう。

しかし、ギャンブルという観点から東京電力株について考察を行うと「買い」という選択肢が出てきます。
その理由をまとめてみます。

1:東京電力に投資した場合、元本以上の損失は発生しない
2:原発再稼働となった場合、株価が少なくとも3倍以上になることが想定される


1については、株式投資の常識です。
2については、原発再稼働後の経営状況にもよりますが、配当の復活等も望めます。配当が復活するとなると、株価は5倍以上になることが想定できます。
こう考えると、最悪で投資元本を失うだけ、最高の場合は投資元本が3~10倍になるという賭けが成立していると考える事が出来ます。
この賭けは次の条件を踏まえることで、とても魅力的なオッズになります。

3:自民党政権は原発再稼働に前向きである
原発再稼働を明言はしていませんが、ニュース を見る限りは自民党政権は再稼働にかなり前向きな姿勢を見せていることが読み取れます。(石破茂の娘も東京電力社員ですし)
しかし、福島原発の事故が収束しておらず事故の賠償も終わっていない中、どういうスキームで原発再稼働させるのかは現状では不明です。

そこで、私が妄想で練り上げた原発再稼働スキームはこうです。

・アベノミクスによる株高、景気回復で有権者の支持を集める。(無制限金融緩和で難なくクリア)
・さらなる景気回復・成長には安価なエネルギー供給源が必要であり、原発の再稼働は必要である旨を宣言(マスコミを使って原発再稼働は必要であるとキャンペーンを行う)
・原発再稼働のためには事故処理と賠償をスムーズに行う必要があるが、それらは国が責任を持って行うことを宣言(責任ある政治家というイメージを作りさらに支持率アップ。賠償のお金は増税で賄う)
・福島第一原発事故処理国営会社、賠償国営会社を設立し福島原発を東京電力から分社化して経営を分離
・分社化した後の東京電力の経営陣を入れ替え、東京電力の経営を改善するスキームを発表
・経営陣を入れ替えた新体制の東京電力で電力事業を再開、原発再稼働。

かなりの妄想ですが、起こり得ない事ではありません。
もちろん上記のスキーム以外でも原発を再稼働するスキームはいくらでも想定できます。
原発再稼働スキームの実現可能性を見積もることは難しいですが、3~10倍というオッズを考えるとある程度は魅力のある賭けだと思います。
もちろん投資・ギャンブルは自己責任でお願いします。

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