インデックス投資の主張である、予測不可能性について述べてみたいと思います。
インデックス投資においては、市場の予測不可能性について次のことが述べられています。
話を分かりやすくするために、株式市場に絞って論じます。

1:株価は短期的には予測不可能である。
2:株式への投資は長期間平均で見ると、過去のどの○○年を見ても他の資産クラスのリターンを上回っている。
3:個別銘柄については、どの銘柄がよいリターンを上げるのか、事前には予測不可能である。
2の論点には「かつ、株式の期待リターンはプラスである」ということが述べられることが多いです。

1、2、3および「分散投資は善」との考えを根拠に
「インデックスファンドを、長期間バイ&ホールドするのがよい戦略である」
との主張がなされています。
(他にも市場の効率性等もインデックス投資の根拠に挙げられます)

私はこの根拠のうち、2について大きな疑問を持っています。
インデックス投資家も、目的は私と同じく「儲けること」であるはずなので
2の「長期的には期待リターンがプラス」ということへの魅力で投資を行っていると思いますが、
過去の100年がそうであったからといって、今後がその通りになるとはだれも確証を持てません。

インデックス投資が置いている予測不可能性は、
「期待リターンがプラスである確率分布」
を元にした予測不可能性を想定していると考えられます。

これは非常に危険な考え方だと私は思います。


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