久しぶりの更新になりました。
普通に生きてます。というかツイッターで適当に呟いてブログにはほとんどログインしていませんでした。
んでタイトルについて
最近雑誌とかネットニュースとかで
「自動運転でタクシーやバスの運転手は失職する」
とかを良く見聞きします。
結論から言うと私は
「まずそんなことは起こりえない」
と考えています。
その理由は以下の通り
・法的問題
自動運転車が起こした事故やトラブルについて誰が責任を取るのかという問題が必ずついて回り、
責任はやはり責任主体である運転手(ハンドルを握っていなくても)が取ることになると考えられるため
また、事故だけでなく、タイヤのパンク、内燃機関の異常、自動運転システムの異常、その他整備不良等が走行中に発生することも考えられます。
その場合、一次的に応急対応する人員は自動運転車の近く、というか速やかに操縦システムを制御できる位置にいなければなりません。
んでその対応するための人員が運転手によって担われて運転を含めたサービスのレベルが一定に保たれる必要があると考えます。
だから運転手は失職しません。
もっとも自動運転車の基礎知識を身に着けない運転手はその職が危ないかもしれませんが、
・トラブル発生や運転に伴う他のサービスの提供者が必要だから
介護タクシーとかだと、だれが車椅子や簡易ベッドを車内まで運ぶんでしょうか。
普通のタクシーでも私みたいなキチガイ客が輪行のロードバイクを乗せようとしたりします。
バスだって結構な頻度で杖を突いた老人や車いすの利用客が乗ってきます。
そういうことに対処するために何らかの人手が介する必要があり、それにはただ運転が自動で出来る車というだけでは不十分で、
様々な想定しうる荷物に対応した荷積み荷下ろし自動制御システムの開発が必要です。
もちろんそんなシステムを開発するよりは運転手にやらせたほうが良いのは自明。
タクシーやバス、トラックなどは運転以外のサービスが必要とされますので運転手(というかサービサー)は失職しないと考えます。
・他の自動運転が実現している乗り物でも運転手なしという状況はかなり稀だから
私が経験した自動運転が実現され、かつ無人の乗り物は大阪のニュートラムだけです。
そのほかの乗り物は自動運転が実現していても「無人」というのは知識が昭和で止まっている私の知る限りでは聞いたことがありません。
皆さんご存知の通り、旅客機は自動運転が実現されており
離陸、飛行、姿勢制御、着陸
まですべて自動で行うことが出来ます。
そして空の交通状況は渋滞とも無縁ですし、交差点はありませんし、歩行者や自転車乗りが飛び出してくるとかもあり得ません。
そして航空管制官やレーダーによって交通情報は刻々と自動運転システムに反映されています。
つまり、今の自動運転車が目指しているような理想の状況にあるのに「無人」は実用化されていないのです。
もちろん旅客機は
・何かあった場合には大惨事が起こるからよく訓練されたパイロットが必要
・ハイジャック対策として人員が必要
とかいろいろ理由があって無人が実現できていないのでしょうが、そういった理由は自動車にも適用されると考えるべきでしょう。
自動車だって暴走すれば何人も死ぬ大惨事が発生します。
自動運転車が想定し得ない何かが起こった時に、(有効かどうかは分からないが)何らかの対処ができる人員は必ず車に同乗するような仕組みになるでしょう。
だから運転手は必要とされ続けます。
以上が私の考えです。
当たったら何かください。
追伸
電車なんか決められた駅間を決められたスケジュール通りに進むだけなのに無人化されていませんよね。
よく知りませんが、電車もダイヤの乱れや事故情報は送受信できるようなシステムを組んでいるますよね?
それなのに無人化していないということは、無人化のハードルはそれだけ高いということです。
普通に生きてます。というかツイッターで適当に呟いてブログにはほとんどログインしていませんでした。
んでタイトルについて
最近雑誌とかネットニュースとかで
「自動運転でタクシーやバスの運転手は失職する」
とかを良く見聞きします。
結論から言うと私は
「まずそんなことは起こりえない」
と考えています。
その理由は以下の通り
・法的問題
自動運転車が起こした事故やトラブルについて誰が責任を取るのかという問題が必ずついて回り、
責任はやはり責任主体である運転手(ハンドルを握っていなくても)が取ることになると考えられるため
また、事故だけでなく、タイヤのパンク、内燃機関の異常、自動運転システムの異常、その他整備不良等が走行中に発生することも考えられます。
その場合、一次的に応急対応する人員は自動運転車の近く、というか速やかに操縦システムを制御できる位置にいなければなりません。
んでその対応するための人員が運転手によって担われて運転を含めたサービスのレベルが一定に保たれる必要があると考えます。
だから運転手は失職しません。
もっとも自動運転車の基礎知識を身に着けない運転手はその職が危ないかもしれませんが、
・トラブル発生や運転に伴う他のサービスの提供者が必要だから
介護タクシーとかだと、だれが車椅子や簡易ベッドを車内まで運ぶんでしょうか。
普通のタクシーでも私みたいなキチガイ客が輪行のロードバイクを乗せようとしたりします。
バスだって結構な頻度で杖を突いた老人や車いすの利用客が乗ってきます。
そういうことに対処するために何らかの人手が介する必要があり、それにはただ運転が自動で出来る車というだけでは不十分で、
様々な想定しうる荷物に対応した荷積み荷下ろし自動制御システムの開発が必要です。
もちろんそんなシステムを開発するよりは運転手にやらせたほうが良いのは自明。
タクシーやバス、トラックなどは運転以外のサービスが必要とされますので運転手(というかサービサー)は失職しないと考えます。
・他の自動運転が実現している乗り物でも運転手なしという状況はかなり稀だから
私が経験した自動運転が実現され、かつ無人の乗り物は大阪のニュートラムだけです。
そのほかの乗り物は自動運転が実現していても「無人」というのは知識が昭和で止まっている私の知る限りでは聞いたことがありません。
皆さんご存知の通り、旅客機は自動運転が実現されており
離陸、飛行、姿勢制御、着陸
まですべて自動で行うことが出来ます。
そして空の交通状況は渋滞とも無縁ですし、交差点はありませんし、歩行者や自転車乗りが飛び出してくるとかもあり得ません。
そして航空管制官やレーダーによって交通情報は刻々と自動運転システムに反映されています。
つまり、今の自動運転車が目指しているような理想の状況にあるのに「無人」は実用化されていないのです。
もちろん旅客機は
・何かあった場合には大惨事が起こるからよく訓練されたパイロットが必要
・ハイジャック対策として人員が必要
とかいろいろ理由があって無人が実現できていないのでしょうが、そういった理由は自動車にも適用されると考えるべきでしょう。
自動車だって暴走すれば何人も死ぬ大惨事が発生します。
自動運転車が想定し得ない何かが起こった時に、(有効かどうかは分からないが)何らかの対処ができる人員は必ず車に同乗するような仕組みになるでしょう。
だから運転手は必要とされ続けます。
以上が私の考えです。
当たったら何かください。
追伸
電車なんか決められた駅間を決められたスケジュール通りに進むだけなのに無人化されていませんよね。
よく知りませんが、電車もダイヤの乱れや事故情報は送受信できるようなシステムを組んでいるますよね?
それなのに無人化していないということは、無人化のハードルはそれだけ高いということです。