インデックス投資家からの脱却 (アンチインデックス)

インデックス投資を嫌うブログ主による駄ブログです。

2017年03月

この3連休の中でシステムディのIRに質問をメールフォームで問い合わせたら早速回答が返ってきたのでブログに書きたいと思います。


Q:PPPや校務支援システムを導入した場合、どのように売り上げ・利益が計上されるのか
A:弊社における「システムの販売」とは、基本的にはライセンス(使用許諾)を販売することです。初年度に一括で複数年のライセンスを販売する場合もあれば、月額利用料として請求する場合もございます。
また、ほとんどのユーザ様に別途サポート契約を締結いただいており、月額または年額でサポート料金をいただいています。
ただし実状といたしましては、『PPP』や校務支援システムのユーザ様である自治体については予算ありき、調達仕様ありきで進むことが多いため、柔軟な対応を余儀なくされております。 
 

回答に対する私見:"予算ありき、調達仕様ありきで進むことが多いため、柔軟な対応を余儀なくされております。"との回答について、サービスの優位性による強気の価格設定ができないのかなと感じました。これはデメリット。
販売方式はライセンス販売なので、ストック収入は今後も伸びそうです。これはメリット。


Q:PPP、キャンパスプラン、校務支援サービスの納入単価は
A: 単価は公表していない


Q:システムディは収益の季節性があるが、今後はストック収入に力を入れていくとのことで、収益の季節性が薄れていくと考えてよいか
A:ユーザの多くを占める学校・自治体様の「年度」という考え方、予算執行の時期等により3~4月と9~10月に売上が集中し、会社全体の季節性の要因となっております。
ストック収入の増加によって長く安定した売上・利益を確保できていますが、季節性を薄れさせるほどの影響はまだなく、弊社第2四半期と第4四半期に売上が集中する状態は当面大きくは変わらないものと考えております。

ストック収入でウハウハという段階にはまだ遠いようです。
単価が分からないので、ストック収入の伸びがどの程度になるかあまり予想できません。
 PPPシステムは今年で1000自治体への納入が予定されているようですが、これでストック収入が伸びないのであればビジネスモデルや単価設定そのものがおかしいという事になると思います。
PPPシステムのライバルの製品として、地方公共団体情報システム機構が提供しているシステムは無償でシステム提供しています。
ここのところがPPPシステムの価格ネックになっているのかもしれません。 

とりあえず、目線は買い目線からニュートラルぐらいでしょうか。
期待はしていますが。
 



パフォーマンス以外に書くことが無かったこのブログ。
トレード休止してからだと何も書くことがありませんでした。
Twitterだと適当なことを書いてますが、投資には何の役にも立ちません。


最近ノートPCを買おうといろいろ調べているうちに、タイトルのような疑問が浮かびました。

想定しているノートPCの用途は
Webブラウズ、メール、Officeソフト、R言語のプログラミング
ちなみにR言語のプログラミングでやろうとしている事は
TDNetなどから上場企業の財務データを引っ張ってきて分析するというもの。
日本では上場企業が約4000社あり、その財務データを四半期ごとに3年分取得しようとすれば
4000*4*3=48000
となり、最低でも48000行のデータを取り扱うことになります。
変数の数はどのような財務分析を想定するのかにもよりますが、
B/S、P/L、キャッシュフロー計算書のある程度の情報を格納しようとすれば、変数が100ぐらいは必要でしょう。

さらに株価データを毎日取ろうとすると、市場の営業日が約250日なので

4000*250=1,000,000
100万行のデータを格納する必要があります。

このようなデータを分析しようとすれば大量のメモリが必要になります。
また、CPUパワーもあった方が良いでしょう。
ということで、メモリ8GB以上を搭載しているノートPCを価格コムで探していたのですが、
そのようなPCは大体10万円前後。
SSD搭載にしたり、CPUやグラボのグレードを上げると15万円前後といったところ。
グラボは必要ないのですが、CPUのグレードを上げると必然的にゲーミングPCとなってしまってグラボが付いてきます。

それで大体買うPCの候補を絞れてきたのですが、試しにeBayで似たようなスペックのPCを探したところ、20~30%安いという事が判明しました。
もちろん新品です。

例えば私が候補にしていたMSI 15.6インチのノートが日本で買うとAmazonで143,880円
そして似たスペックのMSIのノートPCをeBayで購入すると大体103,000円(899ドル)
今より円高になると10万円切ります。
日本とeBayの価格差の理由が分かりません。
いわゆるおま国価格なのでしょうか。
ASUSがZenfone3でおま国価格を設定し、一部のスマホオタクどもから反感を買いましたがPCでもよくあることなのでしょうか。

これを見てeBayからノートPCを購入しようかなとも考えたのですが 、以下の問題があるため海外からの購入は見送る可能性が高いです。
・海外PCはキーボードがUSキーボード
・初期不良や輸送時の故障が発生した場合の返品手続きが面倒
・国内サポートを受けられない

キーボードは気に入った外付けキーボードを使えば良いのでしょうが、ノートにわざわざ外付キーボードを付けるというのも煩雑で、スペースをとります。
省スペースにするためにノートPCを検討しているのに本末転倒です。

個人的に一番大きい理由が2番目の初期不良等の対応。
eBayでいろいろなものを購入した人のブログを見ていると、なんだかんだありながらも最終的には返品や交換が成立していますが、海外とのやりとりは面倒です。

3番目の国内サポートなんぞ、今使っているNECのノートPCでも受けた事は無いですが、あるのと無いのとでは心理的にちょっと違います。


というわけで、国内の割高PCを買おうと思います。


ちなみに私が趣味にしているロードバイクについても、自転車パーツは国内と海外でかなり値段が違います。
自転車パーツと言えば日本のシマノという会社が作っているのですが、なぜか海外の方が安い!

シマノ ULTEGRA 6800 コンポセット を国内のAmazonで買うと86,168円
海外通販で買うと約70,000円
日本はボったくられている気がします。
賃金水準はアメリカやイギリスより低いのに、アメリカやイギリスより高いという。
生活必需品や外食費が安いというのはもちろん嬉しいのですが、PCや自転車パーツももっと安くなって欲しいと思います。
デフレ最高!


 

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