インデックス投資家からの脱却 (アンチインデックス)

インデックス投資を嫌うブログ主による駄ブログです。

2015年01月

毎度のこれ
年初来自分資産:+7.262%

新日鉄は決算直後に300円を超えましたが、今は280円程度と低迷しています。
売りポジションは調子良いです。
サノヤスHDの売りは含み損ですが、1/30に期待以下の決算が発表されました。
多分下がるでしょう。
決算持越しが少し怖くて、サノヤスの売りポジションは少し縮小してしまいました。

唯一買いポジションを取っているFPGの決算は上方修正のサプライズありでした。
PTSではストップ高まで買われていて何よりです。
FPGの業務はまだまだ拡大するでしょう。
地銀などと提携して販売ルートを拡大していく戦略などを取ると、さらに売り上げは上がると思います。
現経営陣に期待です。

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現状はFPGに楽観していますが、こういう時こそ事業リスクを考えておく必要があると思います。
私が考えるFPGの事業リスクは以下です。

1:税法改正リスク
2:マクロ経済リスク

1の税法改正リスクについては、FPGの主力商品である税の繰り延べ効果のTLA(タックスリースアレンジメント)に関する税法が変更され、主力商品の存在意義が薄れ、販売が激減するリスク
私はこのリスクはかなり低いとみています。
TLAでやっているこてゃ、脱税でも節税でもなく、ただの税金の繰り延べ(税金の総支払額はトータルで不変)であるので国税庁が目をつける可能性は低いと思います。

2のマクロ経済リスクについてですが、
FPGの主要顧客は、「税金を納めるほど利益を出している中小企業」になります。
現在はアベノミクス効果でちょくちょく儲かっている中小企業が多いので、税金繰り延べ効果のある商品n対するニーズは強いです。
しかし、景気が悪くなると、赤字企業が増え、税金の繰り延べ効果のある商品に対して需要が少なくなります。

適当なシミュレーションをしてみます。

現在TLAの潜在需要が100で、FPGのTLA供給量が20とします。
FPGは業務好調につき、業務を拡大し、供給量が50まで伸び、需要も多く商品は全て完売したとします。
その後、リーマンショック級の不況になり、TLAの潜在需要が40まで激減したとします。
事業を拡大したFPGは売るに売れない組成案件をかかえつつ、事業拡大した場合の事業コストもかかることになります。
これが一番怖いところです。
私は消費税増税前後でこういう状況になりそうだなと適当に感じています。
あと2年ぐらいですね。

毎度のこれ

年初来自分資産:+3.412%

FPGが大幅上昇しましたが、売りポジションの利益も減ったため、全体としては微益でした。

NISAの主力であるコムチュアが2000円を回復し、なかなか嬉しいです。
株主優待の導入はまだかな。

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イスラム国の人質に対して
「自己責任」
と突き放す人たちは私は冷たいと思います。
「自己責任」
で話が済むのであれば、国家や社会などという存在は必要ありません。

例えば、
「スノボで遊んでいて、転倒して怪我した」
という事象が発生したとき、
「自己責任」
で解決するのであれば、転倒して怪我したのは自己責任なのだから、怪我したまま下山は全部自分でやれ。
救急車なんか呼んで、救急隊員の人たちを煩わせるな。
治療費に国民保険などを使うな、全額自己負担だ。
となると思います。

また、数十年に1度大地震が発生し、津波で家が流されることが分かっている地域に住んでいた人たちは自己責任なのだから、
被災地を税金で復興させる必要はないという事になります。

また、原発を爆発させたのは管理していた東電の自己責任だから、東電に任せておけば良い。
原発対策に国がしゃしゃり出て予算を使う必要などない。
原発周辺地域住民が危険な目にあっているのも自己責任。憲法で居住移転の自由が保障されているのだから、さっさと引越せば良い。
引っ越す金がないのは、今まで貯金を怠っていた奴の怠慢であり、自己責任。
居住先に仕事がない?仕事なんか探せばいくらでもあるんだ、甘えるな。
本当に仕事が無いのであればそれはそいつの能力が無いのだ。
仕事に就くための自己研鑽を怠っていたそいつの自己責任。
この理屈が成り立ちます。

自己責任論者は現在の人質問題に対して、なぜ自己責任論を唱えるのかというと、私の考えでは
「人質が2人だから」
だと思います。
人質が1万人や10万人だった場合、今の自己責任論者は本当に「自己責任」で済ますのか見物です。
多分自己責任では済まさず、
「日本政府は救出に全力をあげろ」
と主張するのではないでしょうか。

ちなみに私は人質救出のために2億ドル支払うべき、と言っているのではありません。
2億ドルは支払わない方向で、日本政府として自国民を救出する方法を検討すべきだと言っているのです。
もちろん日本政府は現段階では検討しているようですが、湯川さんがイスラム国に捕まったなんていう情報は、昨年の秋ぐらいにはもう分かっていたはずです。
そこから何の手立てもうっていないから、今のややこしい状況になったのでしょう。

週末パフォーマンス記事しか書く時間がありません。

年初来自分資産:+1.351%

FPGの買い
新日鉄の売り
サノヤスの売り
穴吹興産の売り
がなかなかうまくはまったなという感じです。

私は都度、適当な経済指標を参考にしていますが、今注目しているのはバルチック海運指数 です
海運の傭船料(船のチャーター料)のインデックスです。
これが最近弱含みしています。
ということは
・船が余っている
または
・貿易などの実体経済が低迷している
可能性が高いです。

これが造船業のサノヤスを空売りした理由です。

さて、スイス中央銀行がけっこうおもしろいことをやらかしました。
私は日銀も金融緩和の出口戦略でけっこうむちゃくちゃやるのではないかと考えています。
金利オプションを買えるのであれば、間違いなく金利上昇に賭けますね。
通貨オプションなら、1ドル80円ぐらいの円高のオプション。

金利とか通貨って結構急激に動くものです。
その時は流動性も無くなっているので逃げられません。
私は投資家が一番避けるべきリスクは流動性リスクだと考えています。

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毎度のこれ
年初来自分資産:-0.059%
ほとんど動きありません。
売りポジションに以下を追加しました
穴吹興産売り、サノヤスHD売り

雇用統計は良かったのに、円高株安ですね。
売りを追加したタイミング的には良かったかもしれません。
ただ、買いポジションのFPGの値動きが激しいので、売りでヘッジできていないかもしれません。


ブログ紹介
BLOGUERRILLA 2

自称「ハードコアなニート」で奄美大島在住の方のブログです。
10年以上にわたり、生活費のほぼ全てをFXで稼いでいるようです。
ブログ主の経済や政治に対する皮肉った視点は私に似ているかもしれません。
工場の期間工などに潜入し、その理不尽な労働実態をブログにアップするというアクティブな一面もあり、なかなか面白いブログです。
期間工の実態などを見ると、日本が先進国であるというのは幻想なのかもしれないと思います。

アメブロ時代のBULOGUERRILLA もあります。

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私が今投資したいと思っている通貨は
イスラム国のディナール金貨です。
金貨のデザインは結構凝っているようです。(参考リンク)

なぜイスラム国の通貨に投資したいかと言えば、以下のシナリオを考えているからです。
1:イスラム国が滅亡した場合
イスラム国が滅亡した場合、支配地域の人たちはイスラム国の支配を忘れるために、ディナール金貨をつぶして正当な金貨または宝飾品にする事になると思います。
つまり、歴史的に見て非常に興味深い、テロリストが発行したコインの流通量は極端に減ることになります。
となると、世界のコイン収集家はディナール金貨を求めてオークションなどで高値を付けるでしょう。
希少なディナール金貨を持っておけば、コイン収集家に高値で売りつけられる可能性が高いです。

2:イスラム国が正当な国として認められた場合
これはまずあり得ない状況ですが、イスラム国が国際社会から正当に認められるとしたら、今は国際的に認められておらず、ほぼ無価値のディナール金貨に国際市場で通用する価値が出てくることになります。
今ディナール金貨を手に入れておけば、万が一の時に通貨市場で高値で売りつける事ができます。
イスラム国は世界全てをイスラム法の支配に置こうとしているので、その勢力が強くなるごとにディナール金貨の価値は上がることになります。

1と2より、どちらに転んでもイスラム国の通貨は高値で売る事が出来る可能性が高いと考えられるので、イスラム国の通貨が欲しいです。
手に入れるためには相当な危険を犯す必要がありそうですが、、、

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