インデックス投資家からの脱却 (アンチインデックス)

インデックス投資を嫌うブログ主による駄ブログです。

以前から暇なときに筆者のブログを読んでいて、いつか本も読もうと思っておりちょうど無職期間になって時間ができたためkindle版を購入しました。

ブログや筆者のインタビュー記事を読んできたので既視感のある記述もありましたが、なかなか良い本だと思いました。
なぜ良いのかというと
・具体的にどうすれば督促がうまくいくのか、クレーム対応を炎上させずに済むか、試行錯誤の末筆者が行きついた応対の言葉やスキル、筆者以外のコールセンターの先輩の事例などが紹介されており納得感があった。
・巻末に心理学系の本が参考文献としてきちんと挙げられている

また、コールセンター独特のスキルも紹介されているが、仕事においてどのように生身の人間と相対すべきかという点についてはコールセンター業務だけでなく、広く接客や後輩指導、上司との接し方などについてもためになる部分が多く、軽く読めるのわりには内容を吟味するとなかなか侮れない内容であると思う。(自分は接客業務はしないけど)
ただの面白エピソードも入っているので息抜きに読む分にも良いとも思った。
通常のカード払いや割賦販売の延滞債権の回収率は6~7割だが、とある医療費の滞納債権の回収率は100%という裏話にはニヤっとしました。




一昨年あたりから転職活動を行い、前職と同じ業界から2社、異業界から1社内定を取得し転職活動としてはまぁまぁの結果を得たのでその感想を書いてみたいと思います。
ちなみに私の年齢は35歳以上なので、「転職35歳限界説」は嘘だと身をもって実感しました。

1:武器を2つ持っていると強い
第2新卒ぐらい若いと、その若さだけで武器になると思いますが、私の場合は35歳以上ですので若さという武器はありませんでした。
手持ちの武器は統計解析知識とプログラミング業務の経験が基本的な武器でしたが、それにプラスして2つの業界を経験したことが評価されたのだと思います。
個人的には多くの業界を経験することで再度の転職の際の選択肢も広がりますし、
・同じ業界で仕事を続けるのに飽きた場合に他業界に行き、知的好奇心を満たす事ができる
・いろんな業界の関連法規や業界慣習を知れる
という経済以外の観点からも2つ以上の業界を経験することは長い目で見てQOLの向上に役立つのかなと思います。
ただ、退職金制度や賞与制度は多くの会社で転職者に優しくないので、会社員を続けるという前提のもとに経済合理性だけを見れば、まともな会社にずっと勤め続けるのが良い選択肢だと思います。

また、転職エージェントや面接官との会話の中で「35歳以上だと管理職経験も武器になる」と感じました。
個人的には
「管理職の経験がある」と「管理職の適性がある」とは全く別物だと感じているので
「管理職の経験があるか」という質問はあまり意味のない面接での質問だと思っていますが、多くの場合私みたいな考えの人は多くないので、年をとってからの転職では管理職経験はあったほうが良いでしょう。
あるプロジェクトで子会社と協業し、スケジュール管理を行ったとかそういう小さいエピソードでもよいので準備(もしくはねつ造)したら加点されると思います。

その他武器として考えられるのが
・英語ができる
・学会等での発表経験がある
・専門誌への論文発表経験がある
等です。

個人的には英語より数学ができる方が今後重視されるような感じがしています。
もちろん英語はできた方が良いですが。


2:内資企業で年収を上げたいなら同業大手または異業種に挑戦すべき
直近までに勤めていた会社は業界大手であり、同じ業界で転職案件を探して内定を2つ得ましたが、いずれも給与ダウンのオファーしか受けられませんでした。
なんだかんだで業界大手だったので給与水準もそれなりに高かったのだと思います。
2社とも年収ダウンということで、転職活動半ばで同業界での求人を探すのは切り上げました。
私の転職の動機は「年収を上げたい」でしたので、年収を上げるために異業種の求人を探しました
探してみたら偶然にも
・データ分析出来る人募集
・金融業界の経験優遇
・SASプログラム経験優遇
というピッタリの案件があったので応募してみたら思いの外スムーズに転職できました。
年収についてはよほど業績悪化してボーナスがアレなことにならない限りは年収アップのオファーなので、内定を受諾しました。
業界が変わるとこうもあっさり年収がアップするのかと拍子抜けした記憶があります。

以上、オナニーブログ記事でした。
ちなみに転職は二回目です。
二回目ともなるとどういうふうに志望動機を考えたりすれば良いかということは分かっていたので、対策に時間はあまり取られませんでしたが、
一回目の時はどのようにすればよいのか分からないので転職面接の関連本とかを読み漁りました。
その結果以下の本がおすすめなので良かったらお読みください。

機械学習の理論を勉強したいと思って買ったタイトルの本
まだ全章を読んではいませんが、結論から言うと良い本だと思います。

なぜ良いのかというと
・理論面の解説が必要十分
・ベイズ、kNN、SVMなどの各種手法が網羅的に扱われている
・簡潔ながらRによるプログラム例も示されている
という点が挙げられます。
数式の展開についてはもう少し詳細な記述が欲しいと思うところもありますが、それについてはこの本ではなくネット等で詳解されているところがあると思うので、自分で調べながらこの本やノートに書きこんでいくのが良い学習方法だと思いました。
ちなみに私は学習用のノートとして大学ノートを使用していますが、一般的なB5サイズではなくA4サイズを使用しています。
目が悪いので大きく文字が書けるというところを重視した結果そうなりました。
書く紙面が大きいとなんとなくテンションが上がり、学習しやすくなる効果もあると思うので、目が悪くなくても一度騙されたと思ってA4ノートを使ってみるのが良いかもしれません。

 

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画像は10年以上前の金融行政への指摘ですが、今行われている日銀の金融政策の出口が終了した後に同じような指摘が発生しそうだなと感じた所存です。
金融庁の長官も「森ペーパー」とか作ってスルガ銀行を褒めていましたが、スルガのやっていたことは、悪徳不動産業者と組んで素人を嵌め込んでいただけという話(もちろんそれだけではなく、マトモなビジネスもやってます)
黒田バズーカで円高問題は解決され、金融庁の主導でオーバーバンキング問題は解消されそうですが、日本の金融行政のレベルの低さは解決されそうにありません。

下のAmazonリンクは金融庁の(おそらく)現役職員から見た森金融庁長官の思想の源流、考えていること、ルサンチマン等が書かれていて非常に面白かったので
この本に書かれていることを真に受けるとしたら、森金融庁長官は「理論選好屋で現場の現実問題があまり見えてない頭でっかち」ととしか思えませんでした。
数字だけ見てスルガ銀行を褒めていたところにその端緒が表れているかと。もちろん優秀なんでしょうが。



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