インデックス投資家からの脱却 (アンチインデックス)

インデックス投資を嫌うブログ主による駄ブログです。

買おうと思ったけど、買わなかった銘柄 イオンの財務分析

「イオン(3099」)」 を買おうと思っていましたが、財務分析を行った結果、買うのは見送ることにしました。

財務分析の結果を踏まえて、その理由を挙げていきたいと思います。

第1の理由は、利益率が極端に低いことです
営業収益(売上)2兆7000億円に対して純利益が280億円。
つまり、利益率は約1%ということになります。
これは小売業の宿命なのかもしれませんが、投資するには魅力的ではありません。
今後、消費税が増税されることになった場合、この利益が一瞬で吹き飛ぶ可能性があります。
今後の経済動向を考えると、非常にリスキーな利益体質だと言わざるを得ません。
イオンは専門店への注力など、差別化戦略も行ってはいますが、消費増税に耐えうるほど強固な戦略ではないと考えています。

第2の理由は、投資が過大であることです。
営業キャッシュフロー1530億円に対して、投資キャッシュフローは1455億円です。
かなり過大な投資を行っていることが分かります。
では、どの事業分野に投資を行っているのかというと、利益率の低い総合スーパー、大型ショッピングセンターの建設費に投資していることが分かりました。
財務活動によるキャッシュフローは小さいので、借金をしてまでは設備投資を行っていないのですが、利益のほとんどを利益率の低い事業分野に投資するというビジネスモデルは全く魅力的ではありません。
借金をしていないだけで自転車操業とほとんど変わらないなという印象を受けました。

以上、大きな2つの理由からイオンへの投資は見送ることしました。


今後のイオンで期待できる分野としては、クレジットサービスおよび銀行事業に大きな将来性があるのではないかと考えています。

事業別の収支報告では、飛びぬけて高い利益率ですし、ショッピングセンターの中でフルバンキングサービスが受けられるというのは既存の銀行にない大きな魅力だと思います。
言い換えると、既存の銀行はイオン銀行にシェアを食われて利益が縮小する可能性が高いを思われるので、銀行株の空売りが今後の戦略としては良いかもしれません。




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次に買う銘柄を決めました。

グリーの株を明日、買ってみようとおもいます。
まずは最小単元のみ。
その後はマーケットの状況を自分なりに見極めた上で、買い増しか、売却かを決めます。



iPhoneからの投稿

ポジションをほぼ現金化し次に備える!

自分の妄想ですが、これからの日本株は低迷すると考えたのでポジションのほとんどを現金化しました。
理研計器を全株損切り、ミライアルは100株を残して利食い。
三和倉庫も成行きさで売ろうと思ってます。
株のポジションは180万円ほどでしたが、今回の現金化で株のポジションは約80万円まで縮小させました。
消費者増税やら、企業のボーナスが下がるやらでここ一年の日本株はあまり成長が見込めないと思いました。
ただ、もちろん成長が望める分野もあるでしょう。

今調査中の銘柄はグリーとDeNAです。
みんな不景気で出かけなくなるが、スマホの普及率が上がり、暇つぶしにスマホでゲームをする人が多くなるのではないかと考えています。
コンプガチャ問題で業界に逆風は吹きましたが、それをものともせす新たな戦略を打ち出しているのが魅力的だと思いました。
利益も伸びています。
ちなみに私はスマホでソーシャルゲームはやりません。

なお、イオンについても調査を行いましたがあまりに利益率が低く、投資対象としては面白くないので投資はしません。


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投資信託のビジネスモデルってさ、、、

投資信託のビジネスモデルについて思うところがあったので書きたいと思います。

投資信託のビジネスモデルは少し分かりにくいですがこのリンク の通りです。

私が問題だと感じているのは販売会社、委託者、受託者のそれぞれが「運用成績と関係なく、報酬を受け取れる」という点です。
証券会社や運用会社は基本的に投資信託の「残高(一般顧客からの預かり金)」の一定割合を報酬として受け取ります。
つまり、販売会社と委託会社と受託会社は自分の報酬を大きくするため、残高を大きくしようとするインセンティブが働きます。
投資信託の残高を伸ばすためには以下の手段が考えられます。

①よい運用成績を残せば、評判になって資金流入量が大きくなり残高が大きくなる。
②営業に力を注げば資金流入量が大きくなり、残高が大きくなる。

どちらの方法が簡単かというと、投資環境にもよりますが②の方が簡単です。
もちろん①が理想なのですが常によい運用成績を残し続けることは容易ではありません。
特に資金量が大きくなってしまうと、流動性の大きな大型株しか買えるものがなくなり、結局はインデックスファンドと同様の運用成績しか残せなくなります。

それに比べて②は簡単です。セールストークなどいくらでも出てきます。
資金流入量や残高が多い場合は
「今人気のファンドです!」

資金流入量や残高が小さい場合は
「まだ誰も目を付けていないファンドです!今から買えば大きな成長が見込めます」

運用成績があまりパッとしない場合は
「今下がっていますから、もうすぐあがると思います。買い時ですよ!」

運用成績がよい場合はそれを大々的にセールスすれば客は群がってきます。


このように、①より②が簡単なので、本業の運用の方ではなく、営業に力を入れさえすればよい。
ファンドの運用成績など二の次になりがちです。
つまり、販売会社、委託会社、受託会社の利益は
「運用成績より残高を伸ばすこと」
であり顧客の「よい運用成績を出してほしい」という利益と相反することになります。

このように投資信託のビジネスモデルは販売会社等に顧客の利益と相反する行動が取られやすい構造にあるため、問題があると思われます。

解決策としては、投資信託関連会社の利益は「完全歩合制」が最適だと私は思います。
ファンドのリターンの数%を販売会社等の利益にするというものです。

バンガード のように、資産規模が大きくなれば、残高に対しての報酬率を下げるという良心的(というか当たり前)なビジネスを行っている会社もありますが、ほとんどの会社は顧客と利益相反関係にあると思っています。

私の思っているような批判を一発でかわす便利な言葉があります。
「自己責任」
です。
要するに
「最初から手数料の額も俺たちの報酬も何もかも開示してるんだから文句言うんじゃねぇ!」
ということです。

もっとも顧客の側にも問題があります。
分配金利回りしか頭になく、節操無く分配金利回りの高いファンドを渡り歩く人たちが多いようです。
このような顧客がいる限り、投信ビジネスはまだまだ儲かりそうです。

俺もやろうかな。(投資顧問業法違反です)


キーワード
「利益相反行為」


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