インデックス投資家からの脱却 (アンチインデックス)

インデックス投資を嫌うブログ主による駄ブログです。

インデックス投資への疑問(市場平均とは)

インデックス投資は市場平均のリターンを得ることができると言います。
しかし、インデックス投資の書物を読んでみても市場平均の「平均」を算出する際の分布が詳細には書かれていません。(私が見落としているだけかもしれませんが)

平均と言えば、直感的には下図の「正規分布」のような左右対称の分布における真ん中の値を思い浮かべると思います。

市場平均を算出する際の分布が正規分布のように左右対称であると仮定します、
この場合、もし市場参加者が100人だとすれば、インデックスファンドは100人中50位の成績であると言えます。
これは可もなく不可もなくといった運用成績であると言えます。


もし、市場平均を算出する際の分布が下図の「右に歪んだ分布」である場合はどうでしょう?
この場合、市場参加者が100人だとすれば、インデックスファンドは100人中30~40位ぐらいの成績であることが図から分かります。
これはかなり満足のいく運用結果であり、大勝ではないにせよ、勝ち組であると言えるでしょう。

しかし、もし市場平均を算出する際の分布が下図の「右に歪んだ分布」を逆にした「左に歪んだ分布」である場合はどうでしょう?
この場合、市場参加者が100人だとすれば、インデックスファンドは100人中60~70位ぐらいの成績になります。


インデックス投資において最も望ましいのは参加者のリターンの分布が「右に歪んだ分布」ですが、
参加者のリターンの分布が「左に歪んだ分布」である可能性は否定できません。
この場合、インデックス投資は常に市場参加者の下位に属する投資法と言えるでしょう。

追記
分布形状はおそらく時間とともに変化していると考えるのが自然だと思います。
よって、インデックス投資は、市場における負け組にも勝ち組にもなりえる投資法だと考えます。
自分としてはインデックス以上のリターンを上げたいので、インデックス投資を積極的に行おうとは思いません。




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インデックス投資への疑問(長期投資)

インデックス投資の教科書には
「長期投資すべき」
との言葉が書かれています。

根拠としては、
1:長期的には株式はプラスのリターンを生み出す。
2:長期投資によってリスクが低下する

1の前提については前回の「インデックス投資への疑問(予測不可能性について)」
「長期平均リターンがプラスになる」という前提に疑問を持っていることを書きました。

2の前提について書きたいと思います。
インデックス投資の教科書を見ると、「リスク」とは、期待収益率のぶれを指していると思われます。
要するに
「株式市場のリターンはある年はマイナス20%、ある年はプラス25%というように非常に変動が大きいが、
その長期平均(例えば30年)を取ると、だいたい一定の値に近づく」
というものです。

これはこれで一理あるのですが、問題は運用している個々人の投資環境を全く無視していることにあると考えます。

例えば長期投資として30年の投資を行うにしても、各人が投資を手じまいする時期の相場環境は大きく違います。

手じまいした時期がバブルの絶頂期であった場合と、リーマンショック直後が手じまいした時期であった場合とでは、リターンに大きな差が出ます。
むしろ投資期間が長期になることによって、リーマンショックやブラックマンデーのような壊滅的な相場下落に見舞われる危険は大きくなります。
また、投資資金を現金化しようと思った時期がたまたま相場低迷の最中であった場合は長期投資によるリスクを被ったと言えます。

これは「期待リターンのぶれ」という意味のリスクとは別物の「価格変動のぶれ」であるので、
2の根拠の直接の批判・反論にはならないかもしれませんが、
「長期投資でリスクが小さくなる」
との理論を盲信する戒めにはなると思います。

うがった見方をすると、長期投資とは
「顧客にずっと投資信託を保有してもらって、ずっと信託報酬を貢いでもらおう」
という証券会社の策略のような気がします。
証券会社による強引な投信の乗り換え勧誘などが問題になり、証券会社は手数料で儲けているという印象がありますが、
実際証券会社の手元に入る金額は、投信の売買手数料よりも信託報酬の方が大きいです。


追記
長期投資では「期待リターンのぶれ」という意味でのリスクは収束も低減もせず、
長期投資において期待リターンは直近の市場リターンに漸近すると言った方がいいかもしれません。
そして、直近の市場リターンはマイナス30%だったりプラス30%だったりといろいろです。


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インデックス投資への疑問(予測不可能性について)

インデックス投資の主張である、予測不可能性について述べてみたいと思います。
インデックス投資においては、市場の予測不可能性について次のことが述べられています。
話を分かりやすくするために、株式市場に絞って論じます。

1:株価は短期的には予測不可能である。
2:株式への投資は長期間平均で見ると、過去のどの○○年を見ても他の資産クラスのリターンを上回っている。
3:個別銘柄については、どの銘柄がよいリターンを上げるのか、事前には予測不可能である。
2の論点には「かつ、株式の期待リターンはプラスである」ということが述べられることが多いです。

1、2、3および「分散投資は善」との考えを根拠に
「インデックスファンドを、長期間バイ&ホールドするのがよい戦略である」
との主張がなされています。
(他にも市場の効率性等もインデックス投資の根拠に挙げられます)

私はこの根拠のうち、2について大きな疑問を持っています。
インデックス投資家も、目的は私と同じく「儲けること」であるはずなので
2の「長期的には期待リターンがプラス」ということへの魅力で投資を行っていると思いますが、
過去の100年がそうであったからといって、今後がその通りになるとはだれも確証を持てません。

インデックス投資が置いている予測不可能性は、
「期待リターンがプラスである確率分布」
を元にした予測不可能性を想定していると考えられます。

これは非常に危険な考え方だと私は思います。


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投資に対するスタンス

自分の投資に対するスタンスは、要約すれば次の一言になります。
「儲かればいい」

ですので、儲かるのであれば合法である限り
投資対象は株でも先物でもオプションでも債券でも不動産でもなんでもよいと考えています。
また、投資手法もデイトレ、インデックス投資、長期投資、短期投資、
バリュー投資、成長株投資、裁定取引、なんでも自分に組み入れようと思っています。
(もちろん、サラリーマンである自分に、そんな多彩な取引手法を管理する時間はありません。)

今は一番自分が理解ができていると思っている株に投資を行っています。
投資手法でいえば、今はバリュー投資にあたる手法で投資を行っていると思います。


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