インデックス投資家からの脱却 (アンチインデックス)

インデックス投資を嫌うブログ主による駄ブログです。

節電銘柄 GSユアサの自分なりの企業分析

昨年の大震災、原発事故以来巷では太陽光発電やら蓄電池が脚光を浴びています。
そこで、伸びる銘柄として電池専業メーカーGSユアサ(6674) に注目し、企業分析を行ってみました。
分析対象は直近四半期の決算短信 です。

まずは売上・利益から
前四半期と比べると売上、経常利益、純利益は微増、営業利益が微減となっています。
中身を見ても、利益の質が悪くなっているわけではないので、ここは特に問題ありません

次にキャッシュフローです。
前の四半期に比べ、営業キャッシュフローが大きく減っています。
四半期純利益は微増であるにも関わらず、なぜ営業キャッシュフローが減ったのか、その原因を探ります。
営業キャッシュフローの内訳を見ると、「固定資産圧縮損」と「その他」が前期より大きく変動しています。
「その他」というのがよく分からないので、ここで少しマイナスポイントです。

投資活動によるキャッシュフローはほとんど変化していないので、OKです。
前期と同様ですがかなり過大な設備投資をしていることが分かります。

財務活動によるキャッシュフローは大きくプラスになっています。
その要因は長期借入による増加です。
なぜ長期借り入れを大きくしたのか?
おそらくさらなる設備投資を行うのでしょう。

キャッシュフローの状況から、積極的な設備投資の姿勢が見られます。
おそらく電池需要が大きくなることを見越しての投資でしょう。
海外でもハイブリッド自動車用電池などの需要が伸びていることが決算短信に書かれています、

総評としてはこれから伸びていく会社だとは思いますが、財務状況は有利子負債の負担が増えており、少し危なっかしい経営をしています。
ですので、自分の投資判断としては設備投資や負債の負担がきちんと賄えるような経営状況になってから投資を行っても遅くないという判断です。
ウォッチ対象として見ていきたいと思います。



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利食いと損切りと麻雀(プチネタ)

利食いした株がさらに上がった場合
「売らなければ良かった」と思うのは人情です。
これを麻雀で例えるならば
「リーチ後安目を見逃ししていれば、高目をツモってた。見逃しておけばよかった」
と言うのと一緒で結果論です。
いつまでも結果論を述べている人は強くなりません。
相場の世界も一緒です。

損切りした株がその後値を戻した場合、
「売らなければ良かった」と思うのは人情です。
これを麻雀で例えるならば
「リーチに突っ張っていれば、こっちが満貫あがってた。突っ張ればよかった」
というのと一緒で結果論です。
いつまでも結果論を述べている人は強くなりません。
相場の世界も一緒です。



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利食いと損切りラインはどこに設定すべきか?

今回は投資で一番難しいと思われる利食いと損切りについてです。
結局相場で利益を出すためにやるべきことは買うか売るかのどちらかの行動しか選択肢がなく、きちんと考えればどちらの行動を取るべきかは客観的に見ればすぐに分かります。
しかし、損切りと利食いについては私も含め、多くの投資家が間違った行動を取るようです。

損切りと利食いが難しい理由を、自分の経験等を元に考えましたが、結論は欲望と感情が邪魔をするというものでした。

まず、損切りについて述べます。
損切りするということは自分の間違いを認めるということになります。
人間は自分が正しいと思っている生き物なので、損切りはかなり苦しい決断になります。
自分が間違っていて、お金が儲かっているのならまだマシですが、損切りは自分が間違っている上に、
さらに損をするのだから、これを行動に移せる人間はかなり少ないと思われます。
また、ある株を買ったときはその企業の業績がそれなりによかったのでしょうから、
自分が買った値段は自分にとって安いと思う値段だったのでしょう。
ですので、
「自分が買った時の安い値段よりさらに安くなるのはおかしい、値段は戻るはずだ」という考えも浮かびます。
実際に損切りした後で株価が回復した、という例も頻繁に起こります。
このような経験をすることによって、損切りを行う確固たる基準が決められず、基準がないから行動に移せないという人がほとんどだと思います。


次に利食いについてです。
利食いの時には人間の欲が出て、次のような心理が働きます。
「まだ値段があがるんじゃないか」と。


では、損切りと利食いについてどうすればよいか?
これは自分なりのルールを決めておくしかありません。
特に損切りについてはルールを決めておかないと、シャープのように株価が10分の1になったような場合でも株を持ち続ける事になります。
私自身の損切りのルールは自分のリスク許容度や投資先の状態によって基準を変えています。
以下に例を示します。

割安で自分がその企業の業績に対して楽観的な場合は30%下がっても損切りせずむしろ下がった値段で買い増ししています。
特にその企業が魅力的な製品やコンテンツを持っている場合は全額その企業に投資したいと思うほどです。

しかし、業績が堅調であるのに株価だけが2期も3期も伸び悩んでおり、かつバリュー投資の注意点 その3
で述べたように、キラーコンテンツ等を有していない株は損切りします。

上記のように私は損切りについて、さっさと行うのではなく、2期や3期とかなり待ってから行うため損切りのうまい人と比べると傷が大きくなりがちです。
その傷については配当利回りの高い株を買っているので、配当で少しは穴埋め出来ていると自分を慰めています。


次に利食いのルールについて、私は買った時点で目標株価を決めており、そこに到達すれば売ります。
当初設定した目標株価は投資した時点の情報しか見ていないので最新の情報を反映した目標株価ではないという欠陥があります。
値が上がった時点でさらに企業分析を行えばまだまだ伸びると思える株もあるでしょう。
しかし私は、それを期待してさらなる高値を望むぐらいならば次の銘柄を探すことに時間をかけたいと思うのでさらなる高値追いはしません。





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インデックス投資への疑問 (分散投資のリスク)

投資の本にはたいてい「分散すべし」と書いてあります。
これは「卵は1つのカゴに盛るな」 という昔からの投資の格言と一致します。
では、分散投資を行うと何がよいのか?
利点として以下が投資の本に挙げられています。

1:1つの銘柄が下がっても、別の銘柄が値上がりしてトータルでプラスになる場合がある。
2:銘柄を多く持つことで当たり銘柄を引く確率が高くなる。

また、少し難しい話ですが現代ポートフォリオ理論では、統計学の理論により、
期待リターンが同じで価格変動が負の相関をもつ資産を組み合わせて分散投資すれば、
期待リターンは保たれたまま、リスク(価格変動の幅)は1つの銘柄を保有するより小さくなる。
ということで分散投資を推奨しています。
和の期待値和の分散 についてはリンクを参照してください。
数式を見ると眠くなる人はリンクを押すと眠ってしまう可能性があります。
ちなみに現代ポートフォリオ理論はあり得ない仮定に基づいているという点から、信用に値しないと私は考えています。

さて、分散投資のデメリットとしては以下が挙げられます。
上に挙げた分散投資のメリットと表裏一体です。
1:1つの銘柄が上がっても、別の銘柄が値下がりしてトータルでマイナスになる場合がある。
2:銘柄を多く持つことでハズレ銘柄を引く確率が高くなる。

では、インデックス投資はメリットとデメリットのどちらを享受する可能性が高いか?
私はデメリットを享受する可能性の方が高いと考えます。
その理由は、財務分析などを行うことなく、インデックス構成銘柄であるという理由だけでボロ株を買わされているからです。(代表的なボロ株、山水電気 も東証1部上場でした)
インデックス投資のような、考えなしの分散投資は、競輪や競馬でいう「全通り買い」のようなもので、無駄な買いを入れるリスクの方が大きくなります。
「当たり」が「そこかしこにあるような上げ相場では「全通り買い」も有効であると思いますが、
ここ数年の下げ相場や・ボックス相場では、「当たり」は限られており、「全通り買い」は非効率的と言えます。

また、「分散投資」にも程度があります。
安定的に利益を出している銘柄20銘柄(製薬メーカー、小売業等業種も分散させている)で構成しているポートフォリオに、
「分散させる」目的で安定的に利益が出ていない銘柄を加えたいと思うでしょうか?
加える予定の銘柄が「新薬開発に成功さえすれば驚異的な利益を生む」、というような銘柄でもない限り、
「分散投資」を目的にポートフォリオに加えることはないと思います。
しかし、インデックス投資では、インデックスの構成銘柄になりさえすれば、どんなボロ株でもポートフォリオに加えるという運用方針です。
これでは、自ら勝つ確率を低くしているようなものです。


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