インデックス投資家からの脱却 (アンチインデックス)

インデックス投資を嫌うブログ主による駄ブログです。

リターンの高い節税という投資 後篇(サラリーマンでも可能)

前回 からの続き

前回は、赤字の確定申告を行うと税金が還付されるという事を書きました。
今回は、普通のサラリーマンがどうやってそれを実践するのかを書きます。

やり方は簡単で、税務署に開業届を提出し、「書類上で」サラリーマン兼個人事業主になればよいのです。
開業届は国税庁のページからダウンロードできます。(こちらです

これに簡単な必要事項を記入し提出すれば、あなたは個人事業主です。書くのに10分ぐらいしかかかりません。
なお、申告の際は白色申告にすることをお勧めします。どうせ赤字申告なのですから青色申告の恩恵など受けられません。
また白色申告は商売のお金の出入りを記帳する義務がほとんどないので、その点からもお勧めです。
はっきり言って白色申告なら記帳は適当でも問題になりません。
白色申告者の確定申告が何の書類も持たずに税務署の窓口で
「うちは去年の納税額10万円ぐらいだった。今年も大体そんな感じ」
で通ってしまうという笑い話のような事実もあるようです。
本当にきちんと帳簿を付けていれば、もしかしたら納税額は20万円かもしれませんが、そんなことは税務署の職員もお構いなしです。
税務署は納税者ひとりひとりの経済活動など把握していないのです。
もし納税者個々人の経済活動を把握していたら、あなたの所に税務調査が入るより先に、麻薬の密売取引に消費税や所得税が課されることになるでしょう。
なお、麻薬の密売取り引きに消費税や所得税が課される気配は一向にありません。

話がそれましたが、開業届の話に戻ります。
開業届に書く業種は在庫を持たず、かつ何の資格も必要のないホームページ作成や家庭教師、デザイナーなどのサービス業がよいでしょう。
業種をサービス業にすることにより、確定申告を行う際に税務署に商売上の「仕入れ」がないことに疑問を持たれません。

開業後は日々の出費を家計簿をつける感覚で記録し、その中から経費で出してもいいだろうという項目と金額を適当に選び、事業所得を赤字にして確定申告します。
赤字額は100万円を超えない方がよいでしょう。税務署に目をつけられる可能性が低くなります。
なお、家計簿などの帳簿をつけていなくて、大体でも通ってしまうことがほとんどのようですが、万が一のときに備えて家計簿程度は付けておいた方が無難でしょう。

なお、確定申告なんかやったことがない人が多いと思いますが、国税局の「確定申告書作成コーナー 」で簡単に作れます。
慣れれば30分もかからないでしょうか。
一番の問題は、確定申告書の売上先の顧客情報を記入する部分です。売り上げを1円もあげてない開業初年度の場合は書けないですが、何年にもわたって売り上げが0円だとさすがに怪しまれそうです。
この部分は各自知恵を絞るしかないでしょう。ヤフオクで何かを出品し、その落札者などを書けばよいのかもしれません。

確定申告書を作成した後は、税務署に提出するだけです。
税務署職員と顔をあわせたくない人には郵送で確定申告書を送付することが可能ですのでそちらをお勧めします。
郵送する際の切手代も経費算入してよいでしょう。
郵送後2か月~3か月もすれば税務署から税金還付の通知書が来ます。
それでその年の確定申告はとりあえず無事終了となります。


ただし、上記の行動にはリスクが伴います。主なリスクを下に挙げます。
1:税務署の調査が入れば、あまり言い訳できない。
2:勤務先の副業禁止規定に引っ掛かる。

1が生じるリスクは税務署の機嫌ややる気によるので回避する事は不可能です。
しかし、税務署の人間も暇ではありません。
5万円や10万円の追徴課税のために、税務署員が出張ってきて帳簿を洗いざらい調べて精査することは、まずありません。
また、星の数ほどある確定申告書の中から自分の確定申告書が目を付けられる可能性はほとんど0です。
税務署員にもどうやら追徴課税額の「ノルマ」があるらしく、5万円や10万円単位の納税者のために出張ってくることは無いようです。
しかし、絶対に来ない!ということはあり得ません、
もし来られたら、税務署員の言いなりになり、税金を払いましょう。
あまり悪質でない限り、罰金のような追徴課税を払わされることはありません。
どうせ元々は払うべきお金だったのです。
だめもとで確定申告したけどちょっと今回はだめになったぐらいに考えればよいでしょう。
なお、税務についての時効は7年ですので7年以上前の事を突っ込まれることはまずありません。


2については、勤務先にバレる可能性はありますが、その言い訳は無数に用意出来ます。
言い訳の候補を以下に挙げます。
・株の取引で損をしたので、その損を確定申告した。
・先物取引で損をしたので、その損を確定申告した。
・FX取引で損をしたので、その損を確定申告した。
・実家の親が不動産賃貸業を営んでいるが、一部税金の関係やらで自分名義になっていて、自分名義の不動産の収支が赤字だった。
・空き巣に入られて被害をうけたので雑損控除 を行った。
・父母、祖父母の医療費が多大にかかり、自分もそれを負担したので医療費控除を行った。
等々
会社の人事部は源泉徴収票等からは赤字申告になった原因までは特定できません。
上のような言い訳をされれば信じるしかないのです。
なお、副業禁止規定そのものが「職業選択の自由」を保証している日本国憲法に違反しているという主張(判例もあります )で真っ向から対立してもよいでしょう。
お勧めはしませんが。


上記手法の実践はもちろん自己責任でお願いします。
手法の詳細は下記のAmazonリンクの書籍に書いてあります。
わざわざ買うほどの内容ではないですので図書館等で読まれることをお勧めします。
「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう/飛鳥新社
¥1,200
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リターンの高い節税という投資 前編(サラリーマンでも可能)

投資の目的は結局は「お金を殖やすこと」にあるわけですが、お金を殖やす方法は「働く」と「投資」以外にもあります。



その方法の一つが、節税です。

サラリーマンで節税を行うと言ってもせいぜい、住宅ローン控除、生命保険料控除、医療費控除が関の山だという認識がありますが、それは大きな間違いです。



では、上記以外の方法でサラリーマンがどうやって節税するか?

それは、サラリーマン兼個人事業主になれば簡単に節税できます。



事例を挙げて説明をします。



普通のサラリーマンA君がいます。

A君は学生時代からBさん宅の息子さんの家庭教師を個人契約で行っていました。

家が近いこともありサラリーマンになった後もBさん宅で家庭教師を行い、月15000円の月謝を受け取っていました。



さて、税務上の問題としてA君の取りうる行動は普通に考えて以下の2通りあります。



1:家庭教師の収入については確定申告をしない。月謝は税務署に把握されない収入として全額ポケットへ

2:家庭教師の収入について確定申告を行う。



一見すると、1の方法が節税に見えますが、実は2の方法をうまく使う方がより節税ができます。

そのカラクリはこうです。

A君は、家庭教師に行く時の交通費と称して、街へショッピングに行く時の交通費を家庭教師業務の経費に算入しました。

他にも北海道に遊びに行った旅行の旅費を教材研究のための出張費として計上。

さらには自分の賃貸アパートの家賃の一部を、家庭教師業務の事務所として自宅を使っているという理由で経費に算入しました。

その結果、経費の合計額は78万円になりました。

家庭教師で得られる年間収入は18万円(1.5万円×12カ月)ですので、書類上A君の家庭教師業務は60万円の赤字です。

さて、この状態でA君が確定申告を行うとどうなるか?

この場合、家庭教師事業分の赤字を、サラリーマンの給与所得と合算して税金を計算します。



A君のサラリーマンとしての課税対象金額は年間300万円だとします。

簡単のために税率は10%とすると、払っている税金は年間30万円になります。

これは源泉徴収(いわゆる天引き)として月々の給料から差し引かれています。

ここに家庭教師事業の60万円の赤字を合算するとどうなるか?

A君の課税対象金額は240万円となり、年間税額は24万円と計算されます。

サラリーマンとして、30万円税金を払いましたが、確定申告をすることで「払いすぎた」税金が

30万円-24万円=6万円

戻ってきます。

家庭教師事業として手元に年間18万円、税金の還付として6万円で年間24万円の収入をA君は得ています。
なんと、収入を確定申告することによって、確定申告しないよりも大きな収入を得ることになりました。


さて、A君のような裏技を家庭教師どころか事業なんか何一つ行っていないサラリーマンが出来るのでしょうか?



答えは出来ます。
その具体的方法は後編で



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今から読む本 ブラックスワン(と銀行時代の愚痴)

今日はブラックスワンという本を買いました。

今週中にとりあえず上巻を読もうと思います。



過去にざっと読んだことはあるのですが、きちんとは読めていないので楽しみです。

ざっと読んだ時の印象でこの本を要約すると

「将来なんかわかるわけがない」

「VaRによるリスク管理はやめろ」

「モンテカルロシミュレーションは面白い」

でした。



自分も以前に勤めていた会社は銀行で、リスク管理部門にいたのでよく共感できた記憶があります。

確率的な考え方、しかも確率分布が分からないのだという考え方ができるかどうかが重要だと思います。



銀行では基本的に文系のおっさんたちにリスクの説明を行うのですが、確率的な考え方以前の人たちがたくさんいました。

数学というと、「間違いのない答えが出る」という印象しか持ってないおっさんたちに説明するのはしんどいので会社を辞めました。



また、このような本をドヤ顔で知ったかするような人間が出世するような組織でした。

このような本の内容をワードに手打ちし、企画書(とも呼べないようなクソ)を作って仕事をしていた気になっているおっさんには呆れました。



そのような中でしたので、私は自分の勤める銀行の株を空売りしたいという衝動を持っていました。

しかし、金融機関に勤めており証券外務員登録をしている人間は信用取引を行ってはいけないという法律があります。

ですので、空売りできぬまま悶々とした日を過ごしました。



そして、銀行を辞める段階で、銀行の株価はすでに空売りするには安くなりすぎている水準にまで下がっていました。



ちなみに入社時の株価は約750円、辞めた時の株価は約290円でした。

空売りしていればかなりの利益が出ていたと思います。





この経験から思うに、自分の勤めている関連業界の株をウォッチ対象に入れると業界情報などが分かるなど、他の投資家を出しぬける要素があるのではないかと思います。



ピーター・リンチも同様の事を本の中で述べていたように思います。



例えば、医療関係者ならば、今どのような医薬品がよく使われているのか等です。



医薬品業界は素晴らしいリターンを挙げる可能性のある魅力的な業界です。

私も参天製薬の株を持っています。











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節電銘柄 GSユアサの自分なりの企業分析

昨年の大震災、原発事故以来巷では太陽光発電やら蓄電池が脚光を浴びています。
そこで、伸びる銘柄として電池専業メーカーGSユアサ(6674) に注目し、企業分析を行ってみました。
分析対象は直近四半期の決算短信 です。

まずは売上・利益から
前四半期と比べると売上、経常利益、純利益は微増、営業利益が微減となっています。
中身を見ても、利益の質が悪くなっているわけではないので、ここは特に問題ありません

次にキャッシュフローです。
前の四半期に比べ、営業キャッシュフローが大きく減っています。
四半期純利益は微増であるにも関わらず、なぜ営業キャッシュフローが減ったのか、その原因を探ります。
営業キャッシュフローの内訳を見ると、「固定資産圧縮損」と「その他」が前期より大きく変動しています。
「その他」というのがよく分からないので、ここで少しマイナスポイントです。

投資活動によるキャッシュフローはほとんど変化していないので、OKです。
前期と同様ですがかなり過大な設備投資をしていることが分かります。

財務活動によるキャッシュフローは大きくプラスになっています。
その要因は長期借入による増加です。
なぜ長期借り入れを大きくしたのか?
おそらくさらなる設備投資を行うのでしょう。

キャッシュフローの状況から、積極的な設備投資の姿勢が見られます。
おそらく電池需要が大きくなることを見越しての投資でしょう。
海外でもハイブリッド自動車用電池などの需要が伸びていることが決算短信に書かれています、

総評としてはこれから伸びていく会社だとは思いますが、財務状況は有利子負債の負担が増えており、少し危なっかしい経営をしています。
ですので、自分の投資判断としては設備投資や負債の負担がきちんと賄えるような経営状況になってから投資を行っても遅くないという判断です。
ウォッチ対象として見ていきたいと思います。



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